もっともおいしく、炊飯の裏ワザ
いつもの同じ米で炊くなら、よりおいしくご飯を食べたいですよね。家庭の炊飯器でおいしくご飯を炊く裏ワザをまとめました。ふっくら、あつあつ、もちもちのご飯を食べましょう。お宅にあったおいしい炊き方を見つけて下さい。
■氷を入れて炊く
普段通りに米を研いだら、少なめの水量にし、1合ニ氷2つ投入します。
たったこれだけで、ツヤツヤのごはんが炊けます。
■冷水で炊く
知り合いのラーメン屋さんは、水温15度の冷蔵庫で冷やした水にこだわっています。
全然美味しくなるそうです。
■お米を洗う時は、是非右回りでかき混ぜでください。
陰陽思想で、宇宙のエネルギーが入り美味しくなるそうです。
■酒を少量加える(米1合に対し大さじ1程度)
ふっくら炊ける。ご飯の光沢と甘味が増す。
■みりんを少量加える (米1合に対し大さじ1/2程度)
ツヤが増して、自然な甘みも少し増す
■備長炭を入れて炊く
備長炭が水の分子を小さくし、水をまろやかしてミネラルが豊富 なふっくらとしたお米になります。保温時の臭いや黄ばみも防ぎます。
■昆布
ダシ用昆布をのっけて炊きます。深みのある美味しいご飯になります。
■サラダオイルを数滴加える
炊く前にサラダ油を2~3滴落として炊きます。 そうすると、不思議と臭いが取れ、お米につやがでます。
■にがりを加える
美味しくふんわりとしたごはんに炊き上がります。
お米三合に、にがり5~10滴(小さじ2杯弱程度)を目安
■はちみつ少量を加える
お米3~4合に対し、ハチミツを大さじ1杯入れると、 お米の自然な甘さが出るそうです。これはハチミツの甘さがど うのこうのというのではなく、ハチミツの酵素がデンプンを分解 して出る甘みなので、まさに天然のお米のおいしさが増強されるらしいのです。 つまりは、同じ甘味料でも砂糖はダメってことでしょうか?また、ハチミツは ご飯に艶を生み出し、安価なお米でも、ふっくらおいしく炊けるそうです。
■一度沸騰させて冷ました湯(白湯)で炊く
■だいこんおろし
大根おろしを入れて炊く。
2合に対して、大さじ1くらいでしょうか。
古米をおいしく食べようとするときの方法です。
■塩をひとつまみ
お米の甘みが際立ったご飯です。また、 いつもより水加減を多くすると、炊き増えするので、 いつもより多く、しかも粒立ちの良いご飯が炊きあがります。
■マヨネーズ
炊飯前に1合に大して大さじ1杯のマヨネーズを加えることで、油膜がお米一粒一粒に膜を張り、ツヤツヤのご飯に再生します。
■寒天
お米1合に1g程度の粉寒天が適量です。粉寒天を混ぜるとお米がもちもちとして、ツヤも増します。あまり入れすぎると寒天特有のクセのあるにおいが出てきてしまうので気をつけましょう。
■もち米をひとつかみ加える (米の量の1割程度)
注意
炊飯器の寿命が短くなるし、雑菌が増えやすくなるから、
今はどの炊飯器メーカーも、推奨してい裏ワザがあります。
自己責任でお願いいたします。
■50℃洗い!
50度洗いは、スチーミング調理技術研究会代表の平山一政さんが発見しました。
50度のお湯に入れると、ヒートショックという現象によって葉っぱの表面の気孔が開き、細胞に水分を取り込むことができるためみずみずしくよみがえるそうです。
二分間野菜を洗うと、水分が吸収されて鮮度がよみがえり、味や食感がよくなります。
50度洗いの効果
除菌効果があり、しなびかかっていた野菜を新鮮な状態に戻ります。
方法はとってもカンタンです。50℃のお湯で食材を洗うだけです。
お肉や魚も、50度洗いでします。
その場合、すぐに調理してくださいね。
さて、お米の50度洗い
準備するもの
ボウル
温度計
1.50℃のお湯を用意する
ボウルにだいたい50℃のお湯を入れましょう。48℃~52℃の範囲ならOKです。
50℃のお湯は、沸かしたお湯と同じ量の水を混ぜると出来ます。
ただし、正確な温度は分からないので温度計は必須です。
2.お米を入れる
3.そのまま洗うと熱いので、泡だて器かしゃもじで1分かき混ぜ、その後水で洗います。
裏ワザは、色々ありますが、基本は商品の値段と味は比例します。
主食を見つめなおして、美味しいお米を食べて欲しいというのが、ホンネです。
ごはん道 家元 かじやのぼる