七夕
お米マイスター【梶谷米穀店】の「かじや のぼる」です!
7月7日は七夕。
七夕と言えば、思い浮かぶのが織姫と彦星の恋物語。
日本では、7月7日は稲の開花期にあたり、水害や病害などが心配される時期。
また旧暦では7月15日がお盆だったこともあり、ちょうどその準備をする頃です。
そこで、7月7日の夜、収穫の無事を祈り、棚機女(たなばたつめ)という巫女が、棚機(たなばたと呼ばれる機織り機)を使って先祖に捧げる衣を織りあげ、それを祀って神の降臨を待つという禊(みそぎ)の行事を行っていました。
やがて、この行事と中国から伝わった「乞巧奠」が交じり合い、七夕は現在のような形に定着していったのです。
この行事は、ちょうど稲の成長期である、旧暦のこの時期(八月)は、稲作にとって雨の欲しい時期でもあるため、七夕は「水神祭」であるとも考えられ、神社等で雨乞いの行事も行われたのです。日本の伝統、気候、風土に基づいた「雨乞い」の儀式でもあったのです。
流れ星と願い事
引用開始
皆さんも夜空を仰いで、流れ星を見つけたことがあると思います。流れ星に
気づいた瞬間、すでに消えてしまっていた、という人も多いのではないでしょ
うか。
「流れ星に3回願いごとを言うと、願いがかなう」とよくいわれます。その理
由には諸説ありますが、興味深いものを紹介します。
流れ星は、いつ現れるかわかりません。それが流れる数秒の間に、願いごと
を口に出して言えるということは、日頃からその願いを強く念じているから
なのだそうです。
流れ星を見た瞬間に、その言葉が出てくるほど、いつでもどこでも、そのこ
とを考えており、願いをかなえようと努力をしている人こそが、本当に目的を
達成することができる、ということなのでしょう。
つまり、願いごとは、言葉で唱えるだけでかなうような甘いものではない、
ということを示しているともいえます。
目標や願いを設定し、それらが達成できるように、常日頃から努力を続けて
いくことが大切です
引用終わり
「ご飯を食べれば、笑顔になれる!」
「ご飯を食べれば、元気になれる!」
日本人の命の源は、やっぱりお米。
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