秋分の日と「おはぎ」

秋分の日と「おはぎ」 | 北九州で無農薬・特別栽培米の玄米扱う梶谷米穀店皆さん、こんにちは。
お米マイスター【梶谷米穀店】の「かじや のぼる」です!

秋分の日

秋分は二十四節気のひとつで、昼と夜の長さがほぼ同じになります。
秋は、秋分の日を境に日が短くなっていき、夜が長くなっていきます。日中が短くなるので、暑さも和らいでいくのです。

夏の暑さの名残で、秋分のほうが春分より気温が高いのですが、厳しい暑さも下り坂になるころなので、「暑さ寒さも彼岸まで」といわれるようになりました。
秋分の3日前の日を「彼岸の入り」、3日後を「彼岸の明け」、その7日間を秋彼岸と言います。秋分は、その中間に位置するため「彼岸の中日」と呼ばれています。
元々農村部では、春分の頃に豊作を祈り、秋分の頃に豊作を祝う自然信仰があり、山の神様である祖先の霊を春分以前に山から里に迎え、秋分以降に里から山へ送る儀式が行われていました。しかし、仏教の浸透とともに秋分は「秋の彼岸」として祖先を供養する意味を持ち始めました。

「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」ことを趣旨として制定された秋分の日には、受け継がれてきた生命を見つめ直すのも大切なことです。

ぼたもちとおはぎ

おはぎ

最近では、春のお彼岸も、秋のお彼岸も「おはぎ」と言いお供えいたしますが
正確には

春の彼岸→ ぼたもち (粒あん)
春の花、牡丹から
秋の彼岸→ おはぎ (こしあん)
秋の花、萩の花から

小豆の赤い色は魔除けの効果があるとして、ご先祖様にお供えして邪気や願いを祈っていたそうです。

お彼岸の中日に食べるのが風習らしいです。
でも、一番大切なのは気持ちだと思います。
先祖を思いやる心。感謝の心を持ってお供えしたいですね。

作り方は、クックパッドに沢山でていいます。
http://cookpad.com/search/%E3%81%8A%E3%81%AF%E3%81%8E%E3%81%AE%E4%BD%9C%E3%82%8A%E6%96%B9

「ご飯を食べれば、笑顔になれる!」
「ご飯を食べれば、元気になれる!」
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