【神無月】

【神無月】 | 北九州で無農薬・特別栽培米の玄米扱う梶谷米穀店

【神無月】

神無月(かんなづき)

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「神無月」という名前は、全国の神々が縁結びの相談をするために出雲大社に集まる月と考えられてきたことに由来しています。神々が出雲の国に行ってしまい留守になるという意の「神なき月」が転訛して「神無月」になったといわれています。

新米が出てきて、スーパーの棚も埋まってきました。

お客様から、6年産の動向をよく聞かれます。

お米関係の人間でも2つに意見が分かれます。

1.新米次第だが、お米は足りるはず。

2.来年5月くらいから、昨年度産以上に不足になる。

 なんせ、大阪万博が控えているので。

昨年からの米騒動はまだ続きそう。

要因は、複合的でこれだけが原因というのはないと思います。

直近では、

・南海トラフ地震や台風などによる備蓄

・不足感による心理的買いだめ

・業者による米の仕入れ価格の高騰

→自社のお客様を守るため米を確保せざるを得ないパターンと、投機的転売による利益を得るために買い付けしているパターンがあります。

個人的には、政府が備蓄米の放出もありえるとアナウンスして欲しい。

国民の主食である米について、消費者を不安にさせ、右往左往させた農政の失策だと思います。今後も高値が続くようであれば、政府の完全なる失敗です。

米価を下げたくないのは、あくまで農家保護のためだと信じたい。

決して、選挙で農民票が欲しいのではないと。

米価は、農家の後継者が生活できる水準になってほしいと思いますが、一般国民や零細飲食店を守る価格と供給も死守して欲しいものです

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【現在の新米状況】

農薬不使用米

岩下米、コウノトリ

特別栽培米

佐渡コシヒカリ、レンゲ米夢つくし

契約栽培米

上場コシヒカリ、山口コシヒカリ、福岡夢つくし

 

よろしくお願いいたします。