皆さん、こんにちは。
お米マイスター【梶谷米穀店】の「かじや のぼる」です

米へんの漢字には日頃よく使う漢字が多いですね。
米へんに分けるで「粉」、米へんに占めるで「粘」、米へんに立つで「粒」、米へんに斗で「料」など、米に直接関係のある漢字が多くあります。

それでは少し難しい米へんの漢字をいくつか見てみましょう。

(1)【籾】 (2)【粃】 (3)【粢】 (4)【糀】 (5)【糅】 (6)【粽】
(7)【糯】 (8)【糲】 (9)【糒】 (10)【糠】 (11)【糟】 (12)【粳】

さて皆さんはいくつ読めましたか?(答えはこのページの最後に)。この他にも米へんの難しい漢字がまだまだたくさんあります。この原稿を書いていて気づいたのですが、パソコンでは簡単に変換されない漢字も多いですね。みなさんも一度辞書を引いてみてください。

米へんの漢字を使った言い回しや熟語もさまざまなものがあります。
「糊口(ここう)を凌ぐ」…粥を口にする意味から、かろうじて生計を立てること。
「糟糠(そうこう)の妻」…糟糠とは酒粕と米ぬか。転じて粗末な食事のこと。貧乏や苦労を共にしてきた大切な妻のこと。
「糟粕(そうはく)を嘗(な)める」…人のまねをするだけで独創性や進歩のないこと。
「熊野(ゆや)・松風は米の飯」…能楽の熊野や松風はごはんと同じように何度味わっても飽きのこないことのたとえ。
「粒粒辛苦(りゅうりゅうしんく)」…穀物の一粒一粒がお百姓さんの苦労の結果であることから、仕事の完成に苦労すること。
どれも味わいのある言葉ですが、最近ではあまり使われなくなったのが残念ですね。

●漢字の読み方
(1)もみ (2)ヒ、しいな(意味=殻ばかりで実のない籾) (3)シ、セイ (4)こうじ (5)ジュウ(雑穀の混じった飯) (6)ソウ、ス、ちまき (7)ダ、ナ、もち、もちごめ (8)レイ、レ、くろごめ、あら・い (9)ヒ、ビ、ほしいい(乾燥させて水で戻せばすぐに食べられるようにした飯) (10)コウ、ぬか (11)ソウ、かす (12)コウ、キョウ、うるち

<参考・参照:岩波書店「広辞苑」、学研「漢字源」>
ごはん塾の本棚さんより

今日も、良いことがありますように。

———————————
「ご飯を食べれば、笑顔になれる!」
「ご飯を食べれば、元気になれる!」
日本人の命の源は、やっぱりお米。

玄米・お米通販の梶谷米穀店夏の空 koji