お米の選び方
【お米の選び方】
プロでも外見を見ただけで美味しい米かどうかを判断するのは難しいです。
スーパーなどで店頭に並んでいる、お米については、特売など価格に目が行きがちですが、自分の口にあったお米をきちんと選んでいますか?
お米を買う場合の、ちょっとしたポイントを書いていきます。
1.お米の袋には窓があります。
どのお米の袋に、中が見られるように透明な部分が作られています。
比較的粒がそろっていて、透明なものが多いものが入ってるお米を選ぶと良いでしょう。
2.精米日が新しいものを選びましょう。
お米は生鮮食品も生鮮食品です。なるべく精米日の新しいものを選びましょう。
特に夏場は、虫の発生が起こりやすくなりますので、こまめに買われてください。
3.自分の口にあったものを選びましょう。
色々なお米を銘柄や産地にたよらず、自分の口に合ったお米を見つける楽しみがあります。プロのお米屋さんに相談すると、きっとあなた好みのお米を探してくれることでしょう。
【お米の保存の仕方】
家庭では台所で保存していることと思いますが、最近の台所は 日当たりの良い設計がなされ、電化製品に溢れているため温度が高く、 お米の保存に適しているとはとても言えなくなりました。お米は質が 悪くなると、粉をふいたようになります。これはお米が酸化してしま ったためです。もし手に粉がつくようでしたらそのお米はだいぶ質が落ちています。
最適な場所で保存したお米は以下の表のように秋冬で約2ヶ月、3~5月で約1ヶ月、 5~7月で20~25日、盛夏で約15日が目安です。お米を買う場合には精米日を確かめ、 なるべく精米後の期間が短いものを選びましょう。そして10キロまとめて購入した場合 には2~3キロをキッチンにおき、残りは冷暗所などにしまっておくと良いでしょう。
保存期間の目安
3月~4月: 約1ヶ月
5月~6月: 20~25日
7月~9月: 約15日
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10月~1月: 約2ヶ月
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米り保管場所は、こまめに掃除しましょう。
また、ペットボトルに入れて冷蔵庫に入れて保管されている家庭も増えてきています。
避けたい保管場所
臭いの強いもののそば
湿気・水濡れの可能性のあるところ
20度以上の温度になるところ
米の保存容器のつぎ足し