ふっくら三角おむすびの結び方
無農薬米・特別栽培米を玄米からお届けする
福岡県北九州市小倉北区のお米マイスターのいる【梶谷米穀店】です!
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私がおむすびを結んだのは、
ご飯教室を開催した時の練習が最初でした。その時はまるでご飯の塊、とてもおむすびと言えるような品ではありませんた。これはどうにかしたいと思い、おむすびの練習が始りました。
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私が目指したおむすびは、あるお寿司屋さんで食べた、お寿司屋さんのシャリのような持っても崩れず、口の中に入れると「ふわ~」とほどけるようなおむすびでした。
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おむすび屋さんで、毎日練習させていただきました。
最初は、なかなかうまくいきませんでしたが、ミシュランガイドに取り上げられてたお寿司屋さんで、アドバイスやコツを教わり、毎日ひとつづつ練習をしているうちに、
だんだんと形になり
作ったおむすびが、「おいしい」と言われるようになりました。
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今回はその「おむすび」をお伝えしたいと思います。
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【ふわっとした、三角おむすびの結び方】
①手を水でぬらします
・多く濡らしすぎると、水ぽくなり
少なすぎると、手にご飯粒が付きます
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②片手の指2から3本で、塩をつまみます。(塩加減はお好みで)
塩は、なるべく天然塩を使用してください。天然塩は、余分な塩分は体外に排出されます。
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③塩を手のひらにのばしてください。
手塩をかけると言いますが、手のひらでのばすことで、手のひら全体に塩が行きわたると同時に、塩の味がまろやかになります。
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④ごはんを茶碗に軽く一杯分用意する
市販のおむすびは、80~100gが目安です
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⑤左手にご飯を支えるように持ち、底と側面を作ります。
右手(利き手)で屋根を作ります。
その時は、「強く握らない」で「屋根だけ」を作る感覚です。
「握る」ではなく「むすぶ」「包み込む」感覚です。
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⑥おむすびを回しながら3回屋根を作ります。さらに裏に返して、3回結びます。
⑦米と水が出合って、火のエネルギーで結ばれ「ごはん」となる
ムスブ とは 命をつなぐこと。
おむすびには、
「愛というエネルギー」が込められているんですね。
むすんでいる姿は、
どことなく祈りの姿に似ている気がします。
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人の手にかかった食事をするとき、
体内に溢れくる温かい気分は、紛れまない喜びのひととき。
「ご飯を食べれば、笑顔になれる!」
「ご飯を食べれば、元気になれる!」
日本人の命の源は、やっぱりお米。
玄米・お米通販の梶谷米穀店