奥出雲仁多米
東の魚沼・西の仁多米と言われてた、お米です
仁多郡内では和牛の飼育が盛んで、現在でも郡内で約4,000頭もの和牛が飼育されています。環境を考えた土づくりのため大規模な堆肥センターを建設し、完熟堆肥による仁多米生産を行っています。 また、生産者大会を開催するなど産地ぐるみで減化学肥料、減農薬に向けて取り組んでいます。
仁多郡内の田んぼは、ほとんどが昔ながらの棚田で、全国棚田百景に選ばれた棚田もあります。
【5年連続金賞受賞】天皇陛下主催の晩餐会御仕立米でも有名な『奥出雲仁多米』
仁多米の産地仁多郡奥出雲町は中国山地の麓、宍道湖にそそぐ斐伊川上源に位置し、広島と鳥取の県境と接しています。西の仁多米・東の魚沼と呼び声高いお米です。
「ヤマタノオロチ伝説」など多くの神話や伝説の息づく地でもあります。
名勝天然記念物「鬼の舌震」や「奥出雲おろちループ」など四季折々に美しい景観が楽しめる名所・旧跡が数多くあります。
玄米、分搗き米,白米からお選び頂けます。
健康を考えた、玄米・分搗き米から、美味しさ重視の白米までご用意しています。
お米は昼間光合成でデンプンを作り、夜間に穂に蓄えられます。
しかし夜の気温が高いとせっかく蓄えられたデンプンを消耗してしまいます。
稲の登熟期(穂に実の入る時期)に昼の気温が高く夜の気温が低いことがお米の旨味に大変重要な要素となります。
仁多郡内の水田は標高300~500mにあり、この好条件に恵まれています。
お米500~600kgを作るために、田起しから収穫するまでには、150tもの水を必要とすると言われています。
たくさんの水を必要とするお米だからこそ、水は命なのです。
仁多郡は面積の約9割を占める豊富な森林に覆われ、雪解けの花崗岩から湧き出るミネラルたっぷりの岩清水が仁多米を育みます。
精米について
梶谷米穀店では、ご注文を頂いてから「精米」を致します。
スーパー等で、真っ白なお米を見た事がありませんか?それを上白米といいます。栄養・旨みは、玄米食がブームになっていることからもわかるように玄米に近いほど程多い訳です。玄米から、分搗き、白米までお好みに合わせてお届けいたします。
◎高級和食向き ◎特別栽培米 島根県・奥出雲仁多米●産地 島根県奥出雲 |
かじやから
梶谷米穀店では、ご注文を頂いてから「精米」を致します。
スーパー等で、真っ白なお米を見た事がありませんか?それを上白米といいます。栄養・旨みは、玄米食がブームになっていることからもわかるように玄米に近いほど程多い訳です。玄米から、分搗き、白米までお好みに合わせてお届けいたします。
●精米希望の方は精米歩合をお選びください!
●価格は玄米1kgの価格となっております。
●玄米1Kgを精米すると、約0.1Kg(1割)がヌカになります。
差し引き0.9Kg程度の白米となりますのでご了承ください。
●お米は、資源再利用のためお米の玄米袋(クラフト紙)に入れて送らせていただきます。箱で送るのがご希望の場合は、別途箱入れ希望とご記入ください。
※ギフト対応・のしを添えての発送も承っております。備考欄にお書き添えください
※ご購入いただいたキロ数に応じて袋詰めいたします。小分け(1kg×5など)ご希望の場合は、 注文フォームの備考の欄にその旨ご記入くださいませ。
米作りカレンダー
お米は、作り始めと終わりまでで温度の管理がとても重要になってきます。その日の水温7度前後が10日間続いた場合、合計70度。といった積算温度で換算し、通算1000度の積算温度を超えると稲刈りに入るそうです。その日によって水温は変化してきますから、毎日目が離せません。
3月 | 塩たね水選 種を水につけ、積算温度100度前後まで浸します。 |
4月 | あぜ直し、苗作り、育苗 水漏れ防止のためにあぜ直しをします。 |
5月 | 田の荒起こし、耕す、水入れ、代掻き、田植え、寒暖冠水、追肥 田をドロドロにして田植えの準備を整えます。 |
6月 | 中干し、水量調節 一度水を抜いて根を強くします。田に水を入れたり抜いたりを何度か繰り返します。 |
7月 | 2回目草刈り、除草、追肥 この追肥のタイミングで穂の育ちが変わってくるので重要な期間です。 |
8月 | 消毒、草刈り、落水など 手で草刈りをして虫の被害を抑えます。 |
9月 | 積算温度1000℃を超えたら稲刈り 穂が実ってからは一日の寒暖差があるほどおいしいお米になるそうです。 |
稲刈り後、脱穀、乾燥、全ての作業を終えたら出荷です。
いつも何気に食べているお米ですが、その裏には生産者さんの大変な手間と愛情が込めらています。是非ご賞味下さい。